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イージーオーダー型自動分析装置AUTO PRO Fitシリーズ

総合研究所
システム開発課
田高 寛 Hiroshi TADAKA

はじめに

自動分析管理装置 “AUTO PRO Fitシリーズ”は、様々なユーザーの需要を視野に入れ開発した。従来の自動分析管理装置“AUTO PRO Cute”は半完成品をロット生産し、ユーザー仕様に応じた機能(ユニット)を付加することで、様々なめっき液プロセスに対応する管理装置として販売してきた。今回の“AUTO PRO Fitシリーズ”は、さらに操作性・分析管理・データ収集の向上を図り、お客様の要求にフィットする自動分析管理装置として開発したので、ここでご紹介させて頂く。

特長

1)7.5インチカラータッチパネル
大画面で見やすく、操作しやすいカラータッチパネルを搭載。 タッチパネルは耐薬品性を向上させたガラス製で貼り替え可能な保護シートを貼付。過去の分析値・濃度管理状態がモニタ可能。

2)メモリの増設
CPUのメモリのほかにUSBメモリを増設することで、過去の分析結果記録を容易に管理することが可能。

3)保守頻度
分析装置内配管を定期交換していたがPTFE素材のものを採用し、配管交換頻度を低減。また、セラミックコックタイプの電磁弁を採用し、バルブ内の液残りなどによる故障の原因を低減。

4)ローランニングコスト
分析ルーチンを見直し、試薬・廃液量を減らすことで、ランニング コストを低減。

5)電源供給
AC100V~AC240Vまで対応可能とし、トランス不要で海外 設置が可能。補給用ポンプ電源も分析装置から供給可能とした。


1)7.5インチカラータッチパネル
大画面で見やすく、操作しやすいカラータッチパネルを搭載。 タッチパネルは耐薬品性を向上させたガラス製で貼り替え可能な保護シートを貼付。過去の分析値・濃度管理状態がモニタ可能。

2)メモリの増設
CPUのメモリのほかにUSBメモリを増設することで、過去の分析結果記録を容易に管理することが可能。

3)保守頻度
分析装置内配管を定期交換していたがPTFE素材のものを採用し、配管交換頻度を低減。また、セラミックコックタイプの電磁弁を採用し、バルブ内の液残りなどによる故障の原因を低減。

4)ローランニングコスト
分析ルーチンを見直し、試薬・廃液量を減らすことで、ランニング コストを低減。

5)電源供給
AC100V~AC240Vまで対応可能とし、トランス不要で海外 設置が可能。補給用ポンプ電源も分析装置から供給可能とした。


おわりに

近年、表面処理業界では高品質・高性能化が求められ、それに伴いめっきプロセス液の濃度管理の範囲条件が狭く、分析項目が多項目になってきていることから、データ管理の強化に努めていきたいと考える。
また今後は、さらなるコスト削減、分析可能なめっきプロセス液のラインナップ増加、通信機能等の充実を図り、周辺機器類の充実・開発にも力を入れていきたい。

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JCUテクニカルレポート 89号 2011年1月