株式会社JCU

経営者メッセージ

Next 50 Innovation (中期経営計画の策定)

皆様、明けましておめでとうございます。

 

2018年(平成30年)は戌年です。相場格言では、昨年までの「申酉騒ぐ」に続き「戌笑う」となり、過去60年の戌年の株価の年間騰落率(上昇と下落の変動率)は、マイナスになったのは1回だけで勝率でいえば4勝1敗となります。戌年は、株価が上がり景気が良くなる傾向にあるようで、今年も格言通りよい年となることを祈っております。

 

当社は、本年4月に会社設立50周年を迎えます。

これまでお客様の多大なるご支援とお引き立てや、仕入先のご支援ご協力、また従業員の懸命な努力、株主の皆様や従業員家族のご理解など、ステークホルダーの皆様のご厚情により持続的成長の道を歩むことができました。改めて厚く御礼申し上げます。

さて、新たな50年のスタートにあたって、さらなる成長に向け今後の当社のあり方を明確にするため2019年3月期(第59期)を初年度とする3ヵ年計画を策定し、当社ホームページに公表しました。

企業理念は「表面処理技術から未来を創造する」です。表面処理技術をコア事業として社会に貢献します。また、社会における存在価値を高めるため、「コーポレートガバナンスの充実」、「コンプライアンス遵守」、「ステークホルダーとの良好な関係維持」を経営方針として掲げ、着実に推進するために、CSR方針を改めて制定し取り組んでまいります。

 

そして、計画達成に向けた戦略として、薬品事業の競争力強化が重要であり、市場動向と技術の変化を機微に捉え迅速に対応することが必要と考えております。例えば、自動車のEV化という変化に対し、欧州と中国が具体的な実施方針を打ち出しました。今後EVの普及が急加速するでしょう。それにより、周辺の電装部品のスペックが変わり、情報処理量、処理速度、軽量化などの要求が高度化します。

 

一方、スマートフォン市場では5Gの時代が本格化します。新たなアプリに対応するため、大容量、高速化が必須となり、表面処理においても極微細化、超平滑化など難易度の高い技術が要求されます。

 

めまぐるしい技術革新が行われる中、私たちが生き残っていくためには、市場ニーズを的確に把握し、開発業務の迅速化とお客様満足度の向上をキーワードに成長していくことが必要です。当社は、薬品技術と装置技術を有する希少な企業です。装置事業では、装置と薬品の一体販売の体制を再構築し、50年にわたり培ってきた技術と経験を基に、よりお客様のニーズにマッチした提案をしていきます。新規事業では、新市場、新分野へ挑戦し、次世代の当社を支える事業展開へと繋げていきます。

 

当社の使命は、お客様の生産性と品質の安定と向上に貢献することです。お客様と共に継続的成長を目指すため、全社一丸となり邁進する所存です。本年も変わらぬご指導ご鞭撻の程、よろしくお願い申し上げます。

 

2018年1月5日

代表取締役会長兼CEO 小澤 惠二