JCUグループは、地球環境を保全し持続可能な社会づくりに貢献するため、水資源の使用量削減に努めています。

水使用量の把握

JCUでは、研究開発や製品製造の現場で多くの水資源を使用していることから、国内各拠点の水使用量の把握と削減に努めています。水資源に関する問題の解決は、持続可能な開発目標(SDGs)のゴールにも掲げられており、今後も改善活動を継続していきます。
2021年度の国内拠点の取水量の合計は13,553㎥となり、2017年度と比較すると約20%の削減ですが、前年度と比較すると約5.9%の増加となりました。これは、前年度と比較して生産本部での製造量が増加したことが主な要因と考えられます。生産本部の製造量当たりの水使用量原単位は1.56㎥/tとなり、前年度とほぼ同等でした。
生産本部や総合研究所では、水道水の使用量や排水量を把握し、定期的に節水の呼びかけを行うなど削減の意識を定着させるよう活動しています。

国内拠点における年間水使用量

生産本部における製造量あたりの水使用量原単位

総合研究所における
従業員数あたりの水使用量原単位