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インド現地法人のご紹介

JCU CHEMICALS INDIA PVT. LTD.

並木 俊彦 Toshihiko NAMIKI

インドの人口は中国に次いで12億人強、国土面積は日本の約9倍で世界第7位の大国です。経済成長が堅調に推移しており、成長率は2013年より6-7%台を常に維持し、2017年も約7%の見通しとなっています。世界第7位のGDP規模を誇るまでに経済成長を遂げてきていますが、産業構造は、ITやボリウッドと称される映画を筆頭に第3次産業と呼ばれるサービス産業の割合が50%を超えている状況で、工業の割合は30%弱と低位に留まり、外需と投資を中心として工業が発展してきた中国・ASEAN諸国とは趣が異なっています。

 

道路・電力等のインフラが未整備という問題がインドには依然として存在するものの、若年層を中心とした人口構成、高学歴層をはじめとした質の高い豊富な労働力の増加が今後も確実視されることから、中国プラスワンの有力候補国に挙げられるまでになりました。所得における中産階級層は、インドでは既に1億人を超え今後10年、20年先には更に増加し、製造拠点としてのみならず市場としての魅力も高まってくることが予想されます。

 

このような状況下、基幹産業である自動車の生産台数は2015年で412万台、販売台数も342万台に達し世界のトップ10圏内を継続中です。自動車メーカーは日系のみならず欧米各社も含めデリー、コルカタ、プネ、バンガロール、チェンナイ等の各地に進出し地盤を築いています。フロントグリル、ドアノブ、エンブレム等に使用される装飾用樹脂めっき、亜鉛、ハードクロムめっきの市場も引き続き拡大することが有力視されます。

 

当社のインド法人は、自動車部品、プリント配線板のめっき工程で使用される薬品・装置・関連資材およびサービスの提供を行うことを目的として2008年1月に設立しました。お客様の近年における進出状況と将来にわたるインド市場への期待を鑑み、現在、輸入販売に向けて各ライセンスの取得をはじめとした営業体制の構築を急ピッチで進め、来年早々の営業活動の開始を目指しております。当社グループは、企業理念「表面処理技術から未来を創造する」を掲げ、迅速な営業活動、顧客サービス、製品の安定供給を通してお客様と共に歩みを進めて行く所存であります。

 

当法人は、アラビア海に面する中西部のマハラシュトラ州ムンバイ市のムンバイ空港(チャトラパティ・シバージ空港)より北に約11kmに事務所を有し、インド国内の各主要都市へのアクセスも容易です。

現地は季節がある熱帯性気候のため、この時期は雨季となりますが、昼間は1年中暑く気温は30度を超える日々が続いております。ムンバイにお越しの際には、是非、当法人にお立ち寄り頂ければ幸いでございます。甘く美味しいチャイをご提供させて頂きます。スタッフ一同心よりお待ちしております。

 

 

 

ムンバイの風景

 

 

 

 

街中は小型の自動車が多い

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JCUテクニカルレポート 102号 2017年8月