株式会社JCU

エネルギー

基本的な考え方

JCUグループは、地球環境を保全し持続可能な社会づくりに貢献するため、エネルギーの効率的な利用に取り組んでいます。

再生可能エネルギーの利用

JCUグループは、温室効果ガスを削減するために再生可能エネルギーの利用を推進しています。生産本部と総合研究所では太陽光発電設備を設置し、化石燃料の消費量およびCO₂排出量の削減を行っています。海外の事業所でも太陽光発電などの再生可能エネルギーを積極的に導入し、環境活動に貢献しています。
また、JCUでは太陽光発電設備関連の事業を行っており、北海道滝川市において設備容量1,000kWの太陽光発電所を運用しています。

国内拠点における電気使用量、自家発電量の推移
(太陽光発電設備容量100kW)

太陽光発電設備導入効果

「CO₂ゼロ」への取り組み

JCUグループでは、地球温暖化対策として、二酸化炭素(CO₂)排出量を把握し、削減に努めています。
電気とガスを対象にした国内拠点のCO₂排出量の合計調査では、2020年度は2013年度(2014年3月期)の排出量1,448t-CO₂と比較して約17%の削減に成功しています。
国内拠点のCO₂排出量合計の内訳は、生産本部での排出量が全体の約半分を占めています。生産本部では各拠点に先駆け太陽光発電設備を設置し、再生可能エネルギーを積極的に導入するなど、常に環境に配慮した活動に取り組んでいます。2020年度は豪雪の影響で前年度より太陽光発電量およびCO₂排出削減量は減少しましたが、今後もさまざまな取り組みを行い、CO₂排出量の削減に貢献していきます。
総合研究所ではCO₂削減対策として、太陽光発電設備の導入のほか、省エネルギー型のエアコン導入や事務棟屋上への遮熱塗装などを行っています。
JCUは中期経営計画で、2013年度(2014年3月期)を基準に、2023年度(2024年3月期)までに、CO₂排出量を20%削減し、2030年度(2031年3月期)までに生産本部から発生するCO₂の排出量をゼロまでオフセットする目標を設定しました。今後もJCUグループは目標達成に向けた努力を続けるとともに、環境に配慮した企業活動を通して、社会貢献を行っていきます。

カーボン・オフセットへの取り組み

新潟県にあるJCUの生産本部は、新潟県上越市から全世界に製品を供給しています。JCUは、新潟県が進める、新潟県佐渡市における「トキの森プロジェクト」に賛同し、カーボン・オフセットへの取り組みに継続的に協力しています。
「トキの森プロジェクト」は、樹木のCO₂吸収量を確保することによる地球温暖化対策の推進、森林整備の促進と林業の活性化を図るほか、放鳥されたトキの生息環境の向上や豊な森林生態系の保全に寄与することを目的としています。

カーボン・オフセット:CO₂などの温室効果ガスを削減することは、地球温暖化対策において非常に重要です。しかし、日常生活や企業活動を行う上でCO₂の排出は避けられません。
CO₂の排出に対し最大限の削減努力を行い、それでも排出されてしまう量の全部または一部について、森林整備活動などの温室効果ガス削減事業に資金を提供することで埋め合わせを行う(オフセットする)ことをカーボン・オフセットといいます。

新潟県佐渡市にある森林では、間引きされた様子や、樹木の下の方は枝打ちがされている様子がうかがえます。このように間引きや枝打ちを行うことにより森林内の照度が確保され、CO₂の吸収効率が改善されます。またこれらの作業により害虫の発生を抑制し、樹木の生育を促進するという効果もあります。人の手が加わることによって地球温暖化への対策が推進されています。
現在、佐渡市では、まだ数は少ないですが野生下のトキが観察できます。「トキの森プロジェクト」だけではなく地域の皆さまのさまざまな活動によって生息地周辺の環境が整えられ、トキの野生復帰は着実に進んでいます。