株式会社JCU

エネルギー

基本的な考え方

JCUグループは、地球環境を保全し持続可能な社会づくりに貢献するため、エネルギーの効率的な利用に取り組んでいます。

再生可能エネルギーの利用

JCUグループは、温室効果ガスを削減できる再生可能エネルギーの利用を促進しています。生産本部では太陽光発電設備を設置し、環境に配慮したエネルギーを活用して火力発電由来のCO₂排出量の削減に貢献しています。火力発電所の稼働率低減に寄与することで環境貢献効果が期待されます。
また、当社では、太陽光発電設備の設置および機器の販売を行っている他、北海道滝川市において設備容量1,000kWの太陽光発電所を運用中です。

自家発電消費量の推移(太陽光発電設備容量100kW)

太陽光発電設備導入効果

温室効果ガスの把握

JCUは、地球温暖化対策として重要な、温室効果ガスの中でも二酸化炭素(CO₂)排出量を把握し、CO₂の排出削減に努めています。
電気とガスを対象にした、各年度における国内拠点のCO₂排出量の合計は、2014年度と比較すると、2019年度は約11%減少しています。
CO₂排出量は生産拠点である生産本部が最も高い数値となりましたが、太陽光発電設備を設置して再生可能エネルギーを使用するなど、環境に配慮した活動に取り組んでいます。ただし、各期の生産する品目や種類により、電気やガスの使用量に増減があることから、2019年度は増加しました。
総合研究所においては、電気使用量の一番多い夏場対策として、エアコンの稼働軽減を図るため、事務棟の屋上に遮熱塗装を行っています。さらに、太陽光発電設備も稼働しており、CO₂削減に向けて、会社全体で取り組んでいます。

各年度における国内拠点のCO₂排出量の合計

国内拠点におけるCO₂排出量

カーボン・オフセットへの取り組み

当社の生産本部は新潟県にあり、拠点内から排出されるCO₂の量が国内拠点で最も大きい数字となっています。そこでカーボン・オフセットとして、新潟県の佐渡の「トキの森クレジット」を2019年度も購入し、カーボン・オフセットへの取り組みに継続的に協力しています。
「トキの森プロジェクト」では、CO₂吸収量を確保することによる地球温暖化対策の推進、林業の活性化等を図っている他に、放鳥されたトキの生育環境の保全のため、佐渡における森林整備を行っています。2019年度は、佐渡に足を運び、森林整備の状況などを見学してきました。見学には新潟県および新潟県農林公社にご協力いただきました。

カーボン・オフセット:二酸化炭素(CO₂)などの温室効果ガスを削減することは、地球温暖化対策として重要です。日常生活や企業活動では、電気やガスなどを使用するためにCO₂が排出されます。そのように排出されるCO₂に対し削減努力をしたうえで、どうしても削減できずに排出されてしまうCO₂の量の全部または一部を、森林整備活動などに資金を提供することで、埋めあわせる(オフセットする)ことをカーボン・オフセットといいます。

新潟県佐渡島内にある森林では、杉の木の下の方は枝打ちがされ、また、木の切り株があるなど間伐がされている様子がうかがえます。これにより、照度が確保され、CO₂吸収率が良くなります。このように、人の手によって環境が守られるなど、地球温暖化対策が推進されています。
さらに、佐渡島では、野生下のトキも見られ、エサ場の整備、生態系の保存というような生息地周辺の環境が整えられるなど、トキの森プロジェクトに加え、さまざまな努力によりトキの野生復帰は着実に進んでいます。