株式会社JCU

製品およびサービス

SDGs 目標12
つくる責任
つかう責任

基本的な考え方

JCUグループは、「これからも、長年培った知見と研究・開発力で、新たな表面処理技術を追究し、ものづくりを支え、世界中の人々の豊かな生活に貢献します。」という企業理念のもと、研究開発型企業として、よりよい製品・サービスを提供し続けます。

環境配慮型製品

●ウィスカ抑制スズめっき

電子部品向けめっき「ウィスカ抑制スズめっき」を製造・販売しています。本製品は鉛を使用しておらず、人体への影響や環境負荷の少ない製品です。

鉛はめっきとしての性能が優れていることから、以前はスズ-鉛めっきとして使用していました。しかし、鉛は人体や環境に及ぼす影響が大きいことから、現在は使用が規制されています。

この規制を受け、鉛フリー(鉛の入っていない)のめっき(純スズめっき)が開発されましたが、鉛フリーでは「ウィスカ」という異物が発生するという別の問題が生じました。

そこで、鉛フリーを維持しつつ、ウィスカが発生しない製品を開発しました。それが「ウィスカ抑制スズめっき」です。

ウィスカ:猫のひげのような針状の異物のことで、電子部品のめっき部分にこのウィスカが生じると、その電子部品を使った機器がショートします。

●各種3価クロムめっきプロセス

装飾部品向け「各種3価クロムめっきプロセス」を製造・販売しています。従来はめっき液に6価クロム化合物を含有していましたが、本プロセスは作業環境や人体への負荷を減らすため、6価クロム化合物を使用していません。

■車のドアハンドル

3価クロムめっきプロセス見本

6価クロムめっきプロセス見本

●クロムフリーめっき前処理プロセス

プラスチック素材用の「6価クロム化合物を使用しないめっき前処理剤」を製造・販売しています。

従来は、プラスチック素材用のめっき前処理液に6価クロム化合物を使用していましたが、本プロセスは作業環境や人体への負荷を減らすため、6価クロム化合物を使用していません。

自動車の外装部品や水栓金具など、幅広い分野で使用されているABS樹脂にめっきを施す際には、樹脂とめっき皮膜の密着性を得るためクロム酸による樹脂のエッチングが行なわれています。
しかしながら、クロム酸溶液に含まれる6価クロム化合物の有害性が以前より指摘されており、有害物質を使用しない環境調和型技術が強く要望されていました。

そこで、6価クロム化合物を使用せず、従来のクロム酸溶液と同等の密着性が得られる製品を開発しました。それが「6価クロム化合物を使用しないめっき前処理剤」です。

6価クロムフリー:クロムは銀白色で錆びにくい金属です。表面処理で使用する6価クロムは強い酸化力のため、人体に有害(中毒症状や発がん性が指摘されている)とされています。その点、6価クロムフリー(3価クロム)は、有害性がありません。

●アミン・毒物非含有のドライフィルム剥離液

プリント配線板向けの「アミンや毒物非含有のドライフィルムレジストの剥離液」を製造・販売しています。

アミンや毒物が含まれるドライフィルムレジストの剥離液は、性能に優れていることから、現在でも使用されています。しかし、排水処理が難しいために環境に及ぼす影響が大きく、その使用が難しくなってきています。

そこで、アミンや毒物を使用せず、性能に優れたドライフィルムレジストの剥離液を開発しました。それが「アミンや毒物非含有のドライフィルムレジストの剥離液」です。

これらの製品以外にも環境に配慮した製品・技術の開発に取り組んでいます。